■■ 学校安全の日 9月28日私たちは忘れない  |
これから一つの詩を読みます。
小さい人には難しいかもしれませんが、心で聞いてください。 |
| 2003年9月26日(金)校長講話より |
| 花図鑑(はなずかん) |
会えない人ほど、会いたいよ会いたい人には 会えない あなたいつの間に 眠りについたろう
コスモスの花が 咲き始めているおさんぽしていると 白いこねこ 来てね
「あなたは ちょっぴり 淋しそうだね」と笑った顔 君に にてた
さくら ひまわり コスモス ふよう季節 変わるけど 君は 変わらない
背はどれくらいかな? 幸せそうかな?って
きっと ずっと一緒に いるね優しいメロディー 歌うから コスモスそえて 君に 渡すね
会いたい人なのに会えなくなった君に 一体 何が出来るか 分からない
だから 今日も 歌を歌おう 話きいてくれて ありがとう いつも 優しいね 感謝してるよ
祈りよ 届け あなたまで花姿になり 空へ消えてった |
みなさんが生まれるずっと前のことです。この梁田小学校で事故じこが起おきてしまいました。
それは、子供たちが遊ぶ遊具ゆうぐがたおれて、当時4年生だった備前島君びぜんじまくんが、その下敷したじきになってしまったのです。そして、ちいさな命いのちが、なくなってしまいました。
この詩は、その当時同級生どうきゅうせいだった人(今は23才の大人になっています)が亡くなった備前島君びぜんじまくんを思い出し、残のこされた家族かぞくを元気づけるためにつくった詩です。これにメロディーをつけて、ギターの伴奏ばんそうで歌ってくれたそうです。
9月28日は、備前島君びぜんじまくんが亡くなった日です。天国で安らかに眠ねむってくださいという、願いを込めて皆で黙祷もくとうをしましょう。そして、心静かにお祈りしましょう。 |
ところで、みなさんは命について考えたことがありますか。
たった一つの命・・・・・2つ3つ持っている人は誰だれもいません。みんな一つ。
自分という人間は、世界で一人。宇宙うちゅうでも一人。
かけがえのないこの自分の命・一人ひとりが皆みな大切な命。他人たにんの命も大切です。
先生方はみなさんの命を守るように努力どりょくしています。
・遊具ゆうぐの安全点検あんぜんてんけん
・プールの安全な使い方
・朝の交通指導こうつうしどう
・不審者侵入ふしんしゃしんにゅうの避難訓練ひなんくんれん
・教室などでの過ごし方
さて、みなさんは何に気をつけたらいいでしょう。みなさんに何ができるでしょう。
○学校の外では
・一人で遊ばない・一人で帰らない(よい人はいっぱいいますが、少しだけ悪い人もいます。)
・飛び出しをしないこと・自転車に乗るときはヘルメットをかぶること。
この他にもたくさんあります。
○学校の中で、みなさんはどんなことに気をつけたらよいでしょう?
「安全」についてみんなで話し合ってみましょう。どんなことに気をつけて遊んだらよいか、危険な遊びは何か、クラスで考えてみてください。そして、校長先生に教えてください。 |
1989年9月29日下野新聞より
足利・梁田小ポール倒壊
学校側に事情聴く
足利署根元の老朽化原因?
28日午後、足利市福富町、同市立梁田小の校庭にあるターザンコーナーのポールが倒れ、同校4年1組備前島伸泰君(10)が死亡。クラスメートの二人が重傷を負った事故は、ポールが老朽化し、根元がもろくなっていたことが原因とみられ、足利署は「学校側が鉄筋コンクリート製だから倒れる心配はない」として、管理を怠ったのではないかと見て、学校関係者から詳しい事情を聞いている。
伸泰君らは、同3時15分から始まる6時間目のクラブの時間に、まだ間があると、児童7人でロープにぶら下がって遊んでいた。伸泰君ら3人は、対角線に張られた綱引き用の麻ロープにぶら下がり、伸泰君が真ん中にいた。ほかの4人は、四隅に張られた方のロープにいて無事だったという。
コーナー全体は、縦7メートル横7メートル四方の広さ。ポールの根元には、自動車の古タイヤ約10本が、ポールに通して重ねてある。子供たちは、このタイヤを上って、ロープにぶらさがることができるようになっている。
同校の話では、このコーナーは、児童たちに人気があり、利用が多いことから、毎月1回は、点検しており、2学期が始まった8月28日にも点検したと言っている。しかし、直径25センチメートルのポールは立てられてから10年を経ているが、根元はタイヤで隠れており、外見からは損傷の有無などはわからない状態だった。同署は、点検の方法に問題がなかったかどうか学校側から聞いている。
亡くなった伸泰君は、クラス内でも成績がよく、球技部で活躍、性格の明るい子だった。
*この事故を機に、足利市では9月28日を「学校安全の日」と定め、学校事故防止のために市内すべての学校で安全点検を実施しています。 |